第一章 再開

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「不知火君すごっ!!それもうモテモテの領域を越えてるよ!」 「いや.秀斗は俺以上だぞ?」 「俺そこまでモテないよ」 「よく言うよ.笑顔一つでクラスの女子を全員落としたくせに」 「まぁその話しは置いといて.早くクラス表を見にいこうぜ」 「だな」 「うん!」 ……… 「なん……だと……?」 「いや~綺麗に別れたね~」 クラス結果は.俺と葵ちゃんが三組.生龍が二組という結果になった。 「っていうか隣のクラスだから別にいいか。じゃあ俺はクラスに行くな~」 そういって.去って行く生龍。 「じゃあ俺達も行くか」 「うん」 初日は安心して学校生活が送れると思ったが.無理だった。 「ねぇ.あの女の子目の色が青だよ」 「本当だ.気持ち悪い……それよりあっちの男の子はかっこよくない?」 「あ.私のタイプ~!」
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