プロローグ
2/6
読書設定
目次
前へ
/
26ページ
次へ
コンクリートで固められた狭い部屋の中央で彼は静かに座していた。 天井も壁も床もベッドも全てが白一色の部屋。 彼は、仮面の男に見込まれたあの日からずっとここで暮らしていた。 朝か昼か夜かも分からないいや、知らないと言った方がいいだろう。 彼は外の世界を目でうつしたことがないから…。 今日もまた、志貴 湊(しき みなと)17歳は、同じ日常を過ごす。
/
26ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
22(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!