何か忘れていませんかぁぁあ!

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「先輩?……ああ、食堂の」 「あーまーそうですが、 えwwww待ってwww 違うと言ってwww」 「は?なんですか?」 「敬語だと……!?」 「え?先輩だからですけど」 「君ウザい系の王道主人公じゃなかったっけ?」 「ああ、ウザいって言うのは散々言われましたね、会長さんに」 苦笑いしながら頭をかく転校生。 「う、嘘だ……!!」 「はい?」 「信じないんだからなっ」 「え?」 「お前なんか壱哉に掘られろ、 ぶわぁぁぁぁか!!」 「あ、ちょ……!」 呼び止める声なんてシカトして、 走って壱哉の部屋へ向かう。 王道じゃない転校生なんて知らねぇボォォォォケッ!!! 刹那 SIDE-END 「そっか。 会長さん、壱哉って言うんだ……」
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