Data01『マタン研究所』

10/11
前へ
/57ページ
次へ
二人にどう対応すべきか分からなくなっている時、足音が聞こえた。 (;*゚ー゚)「すっすみません!ただいま戻りました!」 (;´_ゝ`)「あ、お帰りなさい。すみません変なこと言っちゃって……」 (;*゚ー゚)「こちらこそいきなり取り乱してしまって申し訳ないです」 (-@∀@)「まあ、しぃ君も戻ってきたようだし、戴こうじゃないか」 そんな俺達を放っておいて、所長はちゃっかり席に着いている。本当に自由奔放だなこの人は。 (´<_` )「まあ、所長の言うことにも一理ある。食べようじゃないか」 続けて弟者も席に着いた。俺としぃさんも席に着くことにした。 (*´_ゝ`)「やっとだな!実はお腹空いてたんだよなー」 (*^ー^)「お味噌汁とご飯ならおかわりありますからね」 (-@∀@)「む、今日は油揚げかね。私の嗜好が分かっているじゃないか」 (´<_`;)「偉そうに言うなよ……」 こうして、朝の団欒が始まった。
/57ページ

最初のコメントを投稿しよう!

21人が本棚に入れています
本棚に追加