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【side:しぃ】
(-@∀@)「遂に完成したよ、しぃ君」
ある日の午後。家事も大分終わり、一休みしようと研究所の談話室にて読書をしていると、所長が得意気な笑みでやってきた。
(*゚ー゚)「どうかしたんですか?」
大方、何か発明でもしたんだろうけど一応聞くことにする。
(-@∀@)「……教えたいのは山々だが、流石兄弟が居ないな。知ってるかい?」
(*゚ー゚)「恐らくお二人の自室に居ると思いますけど……呼んできますね」
(-@∀@)「ああ、頼んだよ」
私は文庫本に栞を挟み、二階にある二人の部屋へと向かった。
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