Data02『掃除ロボット』

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(;*゚ー゚)「………」 正直、緊張する。胸がドキドキするというかなんというか。 私の想い人は、兄者さんだ。容姿も良いけど、性格も好きで、子供っぽい一面とか、一つに縛っているチョッピリ長めの髪とか、……ああもう、何言ってんだろ、私。 とにかく、その想い人の部屋を訪れるのだから緊張しまくりだ。 それでも勇気を出して、ノックをしてみる。 「はい?」 声が聞こえた。兄者さん――じゃなくて、弟者さんかな? (;*゚ー゚)「あの、しぃですけど」 そう名乗ると、ガチャリとドアが開いた。 (´<_` )「どうしました?」 出て来たのは短めの髪の――やはり弟者さんだ。 (*゚ー゚)「あの、お二人のことを所長が呼んでいて―――兄者さんは?」 (´<_` )「兄者は今トイレですよ。今支度しますから下行って待ってて下さい」 (*゚ー゚)「そうですか。分かりました。談話室に居ますから」 (´<_` )「了解です」 と、いうことなのでとりあえず談話室に戻ることにした。
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