Data01『マタン研究所』

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( ´_ゝ`)「さて、弟者と所長が来る前に朝食の準備しちゃいましょうか」 俺がしぃさんの方を向くと、なんか一瞬ハッとした感じの表情を見せたかと思えば、なんかオロオロし出した。 (;*゚ー゚)「えっあっ…は、はい!!」 なんだろう。いつもこんな感じだ。主に二人きりの時。まあそうだよな。俺なんかよりも弟者と居た方が良かったろうに……。とりあえず、見なかったことにしてキッチンの方へと向かう。味噌汁の良い匂いだ。 ( ´_ゝ`)「今日は和食ですか?」 (;*゚ー゚)「あ、えと、そうです!和食です!お気に召しますかね……」 並べられてる焼き魚やお味噌汁等の前で自信なさげに語調を弱めていくしぃさん。こんなに美味しそうなのになぁ。 ( ´_ゝ`)「しぃさん料理上手じゃないですか。俺好きですよ、しぃさんの作る料理」 (;*゚ー゚)「へぇ!!?……あ、えっと、そう、ですか…。ありがとうございます…」 なんか驚かれた。そんなに俺変なこと言ったかな?
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