Data01『マタン研究所』

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(;´_ゝ`)「いや、むしろお礼しなきゃいけないのはこっちですよ?いつも美味しい料理食べられるなんて最高ですし」 (;*゚ー゚)「あ、その、すみません……」 今度は謝られた。どうしよう気まずいよー助けて弟者。 ただそのまま沈黙というのはもっと気まずいので皿を並べながら話題を適当にだしてみる。 (;´_ゝ`)「え、えっと……しぃさんって将来良いお嫁さんになりそうですよね!」 (*゚ー゚)「へ?」 キョトンとして俺を見るしぃさん。あ、弟者が行ってから初めて目合わせてくれた。 (;´_ゝ`)「ほら、家事も出来るし、料理上手だし……もしそんなお嫁さん貰えたら俺だったら嬉しいですよ!!」 しまった。日本語おかしくなった。そもそも内容がもう駄目だ。 (*゚ー゚) (;´_ゝ`)「しぃさん……?」 当のしぃさんは固まったまま。嫌われたかな……?とか思ってたら、 (;*//ー∩)「ごめんなさいちょっとお手洗いにぃぃぃ!!」 (;´_ゝ`)「うぉう!!」 皿を置いてそのまま走り去っていった。足はやっ!!
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