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魔法が発達している世界『テラ』その中でも一番、力と平和を持つ国『フロンティア』
人々が寝静まり辺りが闇に染まりだした頃、一カ所だけは明かりがついていた。
そこはフロンティアの中心とも言われる場所『ギルド総本部』だった。
ギルドとは魔物から人々を守り、依頼を受けお金を貰う一種の職業でもある。
窓が無く分厚い扉と強度の結界で閉ざされた薄暗い一室、大きな円形のテーブルと等間隔に置かれた椅子に様々な色のフード付のローブを身に纏い、同じ白い面を付けた六人の姿があった。
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