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…うし、慣れた。
だが真っ暗だし暇だな。
「よし、なぜ俺が異世界にご招待されねばならないのか考えてみよう。」
何となく声に発してみる。
返事なんか待ってないんだからな…。
まあ置いといて。
はい、何故なのか、あげてみましょー。
1、、動物さんの言葉が分かるから的なパターン
…、やべえ、こんくらいしか分からん。
よしこれは後回しにしよう。
次はどこに出るのか。だな。
腕を組み、待ったりと寝そべる。
何故寝そべられるのかは気にせずに行こう。
さて、第一として神の前。
まあベッタベタだがこれは無いな。だって死んでないもん。
次、大勢の前に、とか、ローブ被った怪しいやつらのまえとか。
これもなし。魔方陣出てないし。
怖いからやだ。
うむ。森のなかだな。決定、歩き回ればヒロイン遭遇パターン。じっとしとけば誰かが来てくれるパターン。
…、ちょっとまて、じっとしてたらモンスターさんが来るんじゃねえか?!
歩き回ってヒーローになるのもやだしなあ…。
んー…。
ん?明るくなってきた?
明…明るすぎねえか?!!
「目が、目がァァァァアア!!!」
ふう、言うだけ言ったので。目を閉じる。
すると、そのままふっと意識が途切れた-…
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