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スネ○みたいなおっんは、こちらへ駆け寄るとスライムの入った瓶を、ピザのマダオに渡す。
「ではァ、登録~」
「ふぉあっ」
ぬるっとドロッとした魔力?のスライムを首もとに垂らされる。
すると、きゅっと首輪が絞まり、喉にぴったりフィットする。
息しづらい…
「ではではァ、お客様こちらへいらしてくだせェー」
ニヤニヤ顔のマダオはお兄さんを呼び、お兄さんはめっちゃマダオを睨みながら段の上に。
「はい皆様ー、今回も拍手で終えましょう。ではでは次回もよろしくお願い致します!」
パチパチと拍手に紛れ、隣のお兄さんが呟く。
「次回は、ねえよ…。」
すっとお兄さんが手をあげると俺らをライトアップしていた電気が切れ、真っ暗になる。
それと同時に、ぎゃーとかわーとか悲鳴と、
ドゴッ、バキッって殴る音…。
痛そー…。帰りてえー。
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