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「ふぁぁぁあ…眠ぃ…」
「お眠だね、どうしたの?」
「あぁ、んー…夢見が悪くて早く起きちまった」
「あらあら、大変ね」
3人で歩いていても、通常通りに話せるが、
(気になる、寝れねぇ)
気になって仕事に身が入らない。
ついに姫自身に休養命令を出された。
「…俺も、まだまだだなぁ…」
自室へ戻る道すがら、そんなことを言った。
そして同時に、また、母様に会えるのではと考えた。
(あー、やめやめ)
そんなことを考えるのは止めよう。
自分には、やらなければならないことがある。
ゆっくり休んで、そしてまた始めよう…
(仕事を、な)
そんなライムを見つめる男がいた。
、
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