Three Nature2 禁断のエリクシア

5/14

0人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
「ふぁぁぁあ…眠ぃ…」 「お眠だね、どうしたの?」 「あぁ、んー…夢見が悪くて早く起きちまった」 「あらあら、大変ね」 3人で歩いていても、通常通りに話せるが、 (気になる、寝れねぇ) 気になって仕事に身が入らない。 ついに姫自身に休養命令を出された。 「…俺も、まだまだだなぁ…」 自室へ戻る道すがら、そんなことを言った。 そして同時に、また、母様に会えるのではと考えた。 (あー、やめやめ) そんなことを考えるのは止めよう。 自分には、やらなければならないことがある。 ゆっくり休んで、そしてまた始めよう… (仕事を、な) そんなライムを見つめる男がいた。 、
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加