小さな手とわたし

今に向かって--動き出す事実--

夕方、担任の先生からの電話が鳴りました。

内容は、物の紛失について-----

先生『今日、先ずはにぃを呼んで話しを聞きました。次に相手の子の話しも聞いた所、認めたので、２人を呼んで３人で話しました』

私『はい、帰宅した にぃから大体の内容は聞きました…

先生、にぃはお友達とはどうですか？嫌な思いをしてる話しをよく聞くんです。あと、勉強の飲み込み方とか理解力とか、授業中に困ってる様子は無いですか？』

先生『今年は、自己主張の多いお子さんが確かに居ます。でも、にぃだけじゃなくて、みんなが同じ様に困っているので、そのお子さんに対して気に掛けて指導している所です』

私『そうなんですね。にぃの学習面は、どうですか？』

先生『１年生に上がって、まだみんな大変ですよね』

みんな…

それから、帰宅後の宿題への取り組み方があまりに苦しいそうだと伝えて、

にぃの勉強の様子とお友達関係を知らせて貰えないかお願いをしました。

確かに、やんちゃ坊主と言われるお友達の居る今年度。

でも、にぃはそれだけじゃなく、彼自身の中の問題だと私は思っていました。