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気にしなくてもいいって言われたってさ‥。 気になるもんは気になるし、なにより、 みんな知ってるのに、自分だけ知らない。 それが嫌だった。 俺に聞かれないようにするために、風呂に入ってきな、って言ったことくらい分かる。 なんか、仲間外れって感じで寂しいな…っ。 た「よし、終了っ!りゅうー、暗い顔すんなよー?」 俺の髪を拭き終えた雄兄が言う。 も「……なんか、やだ」 た「え?」 も「なんか…、俺だけ仲間外れって感じでやだ‥」 あ、ヤバい。 泣きそう…っ。 た「仲間外れじゃないよ。ただりゅうにはちょっと難しい話だから…」 ポンッと雄兄の温かい手が頭にのった。 落ち着く。 、
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