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だ「りょうすけ大丈夫?」 リビングに行くと弟たちが心配そうにりょうすけに話しかけるが、りょうすけは返事をする気力もないらしく、肩で息をしながら目を瞑っていた。 とりあえずソファーにりょうすけを寝かせ体温を計る。 ピピピッ 体温計を見ると38℃を超えていた。 や「ゆうや病院連れていきたいから後で車だしてくれる?」 た「おう」 りょうすけのおでこに新しい冷えピタをはり、時計を見る。 時計の針は学生たちが家を出る時間を指していた。 、
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