6

6/10
前へ
/92ページ
次へ
り「お父さん…!お母さん…!」 血まみれの両親。 きっともう死んでいるだろう。 そのあと狂ったように声をあげて泣いた。 お父さんを殺したのは俺。 お母さんを殺したのも俺。 お母さんは俺を守らなきゃ死ななかったはずだ。 もう大好きだったお父さんやお母さんが帰ってくるなんてこと、永遠に無理な願いとなってしまった。 、
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

339人が本棚に入れています
本棚に追加