6

7/10
前へ
/92ページ
次へ
そのあと、俺の泣き声を聞いた近所の人が警察に通報し俺は逮捕された。 その日の夜、夢でお父さんとお母さんの夢を見た。 夢の中の2人は優しい大好きなお父さんとお母さんだった。 父「りょうすけ、ごめんね」 母「産まなきゃよかったなんて思ってないわ」 冷静になって考えると酷いことをしていた。 と2人は言った。 父「りょうすけ、お父さんとお母さんはりょうすけを愛しています」 母「ずっと見守っているわ」 そう言うと、お父さんとお母さんは消えていった。 夢の中の俺は泣き叫んだ。 俺のほうこそ2人の未来を奪ってごめんなさい、と。 、
/92ページ

最初のコメントを投稿しよう!

339人が本棚に入れています
本棚に追加