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苺 side 部屋にある唯一の窓から外を見る。 外はポツポツと雨が降っていた。 雨の日はテンションが下がる…。 まあ、テンションの上がってる日なんてないけど。 「面会だ」 俺を監視している男性に言われる。 り「……だれですか?」 俺に会いに来る人なんて、なかなかいない。 珍しいなと思い、聞いてみた。 「こうたって人だ」 り「?」 誰だろう? 知らない名前…。 でもせっかく会いに来てくれたんだから行かないと失礼だよな…。 そう思い、立ち上がって監視員のような人のほうへ歩いた。 俺がなんでこんなところにいるかというと それは、ここが少年院だから。 2年前に俺はある事件を起こした。 そのときからずっとここにお世話になっている。 ,
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