*第1章*

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「……まだ他の仕事が残ってるので。」 くるりと首を戻し足早に自分のデスクに戻ると、 向こうから 「せっかくスタイルも良くって顔もまぁなかなかなのに城崎はもったいなぃなぁ~だからいつまでたっても嫁に行けないんだ」 とまたニヤニヤしながらこっちを見てわざと大きな声で言っているのを 適当に聞き流し、また仕事を続けた。
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