きみのなみだはぼくのなみだ3

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【11月3日】 目が覚めると、 ベットの前にりさが立っていた。 「え、りさ・・・ 玄関空いてたの? 」 「いや、可愛い君の寝顔が見たかったから不法侵入したのさ。 無礼を許してくれたまえ」 今日のりさは男前に見えた。 「・・・」 「赤らめた顔も素敵だよ。 そうだ、買い物の前に私と共に恥ずかしい事をしないか? うん、それがいい」 「ちょ・・・りさ」 ・・・・・・ ペナ島太郎はにやけながらページをめくった。
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