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啓「おや？貴方、何をしているんですか？」
那「あぁ゛？」
今、僕イライラするので
忙しいんだけど。
那「…誰？」
啓「私は生徒会副会長の
仁田 啓(ﾆｯﾀ ｹｲ)といいます。」
啓「…君、一年生ですか？もう入学式始まってますよ。」
那「だから？」
啓「…………」
だからなんなの？
主語言えよ、ハゲ←
啓「……一年生は入学式に出席しなければいけないというルールがありますので早く講堂に向かいなさい。」
那「……命令しないでくれます？後、その笑い方、僕は嫌いです。」
ムカつくから。
啓「っ！！」
那「？何で驚いてるの？頭おかしいんじゃない？じゃ、バイバイ」
入学式サボろう。
啓「っ…待って下さい、……名前は何と言うのですか？」
・・
那「山田 那由多。」
啓「……山田、那由多……那由「山田で。」………」
棗と七斗が本名柊で過ごしてるから、僕も柊って言ったら、兄弟ってバレるじゃん。
後、柊って何かと媚び売られるしヤダ。
それだけ。
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