ダウェイダー伝記物語

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第零話 突然だが、俺はドクドクの実を食べたマゼランにかつて勝利したことある 今日みたいな雨の日だったそれはまだマゼランがインペルダウンの署長になる前の頃さ 俺はグルーヴ海賊団の副船長をしていた 仲間が一人死の病に倒れたんだ 俺たちは焦った なんせその仲間ってのが船で唯一の航海士であるシスターンだったからさ 俺はシスターンに恋をしていた 告白はしなかった 告白しようとはしたがなかなか勇気が出せなかったんだ 今でもシスタンを開くと麗しいシスターンのことを思い出し泣いてしまう 船は嵐にのまれた 気がつけば俺は一人浜辺に倒れていた まわりを見渡したが船も仲間の姿もない 俺は一人生き残ったのさ そのときだった 森の中から悲鳴が聞こえたその声は聞き慣れた船長の声だった 船長はクロス・ローといった 俺はその声をたよりに森へ入った 森へ入ってから5分ぐらいでローを見つけた ローは毒殺されていた 俺は泣いた 辺りを見渡すと大きな足跡があった 俺はその足跡を追った すると小さな小屋を見つけた 窓から中をみると シスターンがいた 驚いて小屋に入ったが 時すでに遅し シスターンは死んでいた 後ろから声がした 次はお前の番だ と 振り向いてみるとマゼランが立っていた そしていきなり襲いかかってきた 俺は怒りに満ちていた 一発パンチした マゼランは爆発したimage=451531579.jpg
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