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そのあと俺は明日のゲームの世界の事を二人と話し、自室に帰ることにした。
『大和 東との友情が深まった。
大和 西香との友情が深まった』
-自室-
常盤「お帰りー」
文月「うーっす」
部屋に帰るとすでに常盤はいた。
常盤「どこ行ってたの?」
文月「大和ツインズの部屋。
東が風邪ひいたらしいから見舞いに行ってきた」
学習机の椅子に腰をおろして一息つく。
常盤「風邪?
明日はゲームの世界行くけど平気か?」
文月「ああ、結構元気そうだった。
あとな、大和とパーティー組んだんだ」
常盤「そうなの?私は最初だけは不安だから一緒に行こうと思ってたからちょうどいいや」
大和がパーティーに入った事を話して、俺達はお互い別々の行動をとりはじめた。
文月「さてどうするか……………」
『学習机』
説明書が見れます。
『本棚』
漫画や本、雑誌などが読めます。
『冷蔵庫』
何か入っているかもしれません。
『ベッド』
今日はもう寝ますか?
『常盤 詩帆』
コミュニティ活動を行えます。
文月(うーん………………まあ決まるまで少し生徒手帳をいじってみようかな)
俺は生徒手帳を起動して、『技の確認』を触れてみた。
『技の確認』には俺やメンバー、ランキングバトルで戦った星野の技まで確認することが出来た。
文月(とりあえず俺の技を見てみよう)
超必殺技
『ディープインパクト』
『八帝王の左腕』
究極必殺技
『???』
文月(えーとなんだ?
『貴方の場合、超必殺技は三つまで選択出来ます』?
…………………ようは戦闘になったら使える超必殺技はあらかじめ決めてた三つだけ使えますよ…………って事だよな)
まあ今のところは三つもないし、気にする事にはしなかった。
文月「うーん…………とりあえず冷蔵庫でも見てみるか」
生徒手帳を見終わってもやることが決まらなかった俺は、とりあえず冷蔵庫を開けてみた。
文月「………………なんだこれ?」
冷蔵庫の中には『ゲル状のゼリーのような物』が入っている。
食べてみますか?
『はい』
『いいえ』
文月「まあ……食べてみるか」
…………………不思議な喉越しだった。
『文月の魔法防御力が1上がった』
文月「うぉっ!?腹が急に………」
気分が悪くなったので早く寝ることにした。
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