{第二話}

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うっ…頭が……前ほど痛くないけど痛いよ…… 拓斗「麻花!?」 「「「「…!!!???」」」」 意識が薄くなっていく中で聞こえた今でも愛おしい人の声…。 拓斗…おかえりなさい…。迎えに来てくれたんだね…ありがとう。 でも…遅いよ、バカ。あの後、私の血を吸って記憶を消したんだね。 だから、この傷跡があるんだね。この傷のおかげできっとすぐに思い出せたんだね……――― 麻花「…んっ…ん~~!!ふぁ…んふっ……た、と…///」 えっ…?えっ!!??た、拓斗にキスされてる~!?し、しかも激しっ!!くらくらするよぉ… 拓斗「…麻花!ご、ごめん!つい…。大丈夫か?急に倒れて心配したんだぞ?…あっ、ここ俺の家だから」 はっ!!??意味わからないんだけど?? とにかく…
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