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声の主は…俺の隣に座っていたサラだった
俺は咄嗟にサラの手を無理矢理降ろした
「サラ…わかっているのか?このミッションは今までにないぐらいの大きなミッションだ命だって失うかもしれないんだぞ」
「そんなの承知の上よ!ミッション中に死ねるならスパイの本望よ…どうせ何もしないままでいたら地球は滅びるんだもの、なら最後に失敗、成功を問わずにミッションを行いたいわ」
この会議室の中に俺とサラの会話が響き渡る、咳ばらいをしてジェイソンが口を開いた
「オホン、オホン、ではサラ…君にミッションを頼めるか?」
「はい!」
これでサラがミッションに参加する事が決まってしまった…サラを守るには俺も決断するしかないな
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