プロローグ

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「──っ!危ないっ!!」 「えっ!?きゃっ!!」 俺は気が付くと、トラックに轢かれそうな女の子を庇っていた。 そして、彼女を彼氏であろう男の方へ押し飛ばした瞬間……ではなく 何してるんだろうなぁ、俺は…… この子の為なら死んでもいいってか…… バカだなぁ、俺…… なんて、言葉が頭を過ったあとに 彼女を轢こうとしたトラックにぶち当たって……── 俺の意識はそこで途絶えた。
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