1話 僕は王子

3/6
前へ
/6ページ
次へ
ドッテンマリア「それにその棒のような細い腕。最近、ダンベルを上げて体を鍛えたりはしていないのですか?」 マリオ「うん。だって重いんだもん」 ドッテンマリア「はあ?何が『重いんだもん』ですか!そんな軟弱な体で2千人もの国民を他国の侵略から守れるのですか!!」 するとマリオは少し自慢気に、 マリオ「ドッテンマリアさん。今の戦いは体の頑丈さだけじゃ決まらないよ。今の戦いでは心理戦や情報戦などの戦術が大切なんだよ」 するとドッテンマリアは怒りで体を震わしながら、 ドッテンマリア「王子は間違っておられます!!あの壁の絵画を見て下さい!!」 マリオ「う・うん」
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

5人が本棚に入れています
本棚に追加