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勝利が濃厚になり始めた頃、敵の軍事工場への爆撃任務を受ける。
この作戦が二人の道を分けることになった。
目標は軍事関連施設だけのはずだったが…
近くには民間の施設があるにも関わらず荒っぽい爆撃を仕掛ける味方、そして敵はこちらに何も残さないため、自ら町に火を点けていく…
『くだらない…』
ピクシーは自分が戦う理由に疑問を抱いた。傭兵だから戦う?戦争があるから?何を求めて戦って…?
ピクシーの答えは『国境』という境界に収束する。
国境が無ければ国同士の争いはは起こらないのではないか?
そしてウスティオ軍の内部のクーデターのメンバーと接触、そして今に至る…。
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