プロローグ

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平凡に生きてきた... ただ平凡に... 運動は人並み以上。 勉強も中の上。 まあどこにでも一人はいそうな学生だった。 2日前までは... え?それじゃあ今あんたナニシテンのとか聞いちゃう? お答えしよう。 俺は今... モンスターから逃げています(笑) ハイ厨二発言キタコレとか思ってんだろ? はぁ... もしこれが厨二発言とか夢のなかのお伽話でしたとかならただのイタい子ですんだかもしれない。 まあイタい子状態も結構キツイけどね(笑) まあこれが夢じゃないことは証明できる。 まず一つに痛覚があること。これは目が覚めたときに試した。もちろん主流のほっぺを抓るという行為で。 もうひとつは... ここが日本ではないということだ。 つーか日本とか言うより 地球であるかも怪しい。 何故かというと... 太陽が二つもあるからだ。もちろん月も。 そしてあきらかに日本ではありえないような広すぎる森。生えていないような草木の数々。 そしてなにより... 「キシャァァァァァ!!」 「クソッ!もう来やがった。」 もう考え事してる暇ないな。ただ今は、 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 全速力で逃げるだけだ!! とにもかくにもこうなったのは2日前のある出来事が起こったからだ...。
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