プロローグ

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しかし、その疑問は突如現れた彼女の声に酔って消えた。 「ムラクモの試験を行うからよ。犬塚総理」 奥から出たのは若そうな女性。 「そうですか。ムラクモ総督、日暈棗殿。」 ムラクモ。それは対マモノ、ドラゴンのために集められた優秀な人材の事 「なのでご心配なく。」 彼女はその一言を言ってさった。 「・・・心配できないわけはない。また、若者が死ぬかもしれぬのか。」 総理は頭を抱えた。
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