第一話 ファンタジー寮

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「はぁ!」と声を上げ、気合いを入れる。 足になんらかのオーラが纏った。 なぜ、俺がオーラが見えたかなぞである。 「見てろ!」と一言いい、一瞬にして消えた。 「なッ!?どこに行った?」と俺は驚く。 「ここじゃよ~!!」と上から声がした。 上を見上げた。 なんと、岩の上に居た。 「降りるぞ~!」と一瞬にして戻ってきた。 「どうじゃ?」と感想を聞かれる。 「今のが飛脚術?」 「ああ、そうじゃよ!」と言うと 「あ、そういや、お前さん、ワシのオーラが見えたか?」 「はい、青っぽい何かが見えてました。」 「やはりな・・・・・・」 (此奴め、この年にして、ワシのオーラを見るとは・・・・) 「やりおるな、お前さん」 「どういう意味です?」と聞き返すと 「いや、何でもないわい」と一言で答えるつもりがないらしい。 話は戻るが、 「さて、お前さん!飛脚術について教えてやろう!」 「あの、岩の上まで連れっててもらっていいですか?飛脚術はいいので」と言ったが「重いから嫌じゃもん!」と逆に断られた 「ハハッ分かりました!教えてください!」
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