第一話 ファンタジー寮

12/14
前へ
/70ページ
次へ
ーファンタジー寮前 岩山修行室ー 「ハァァァァァァッ!!!!」と気合をあげる、俺 現在進行形で修行の真っ最中である。 時刻は深夜1時だ。 深夜アニメを見たかったが、今回は魔法術の修行に打ち込まないと岩の上には登れないのでしかたなくやっているのである。 「さてと、オーラは十分に出せたみたいだ!」 「オーラを足に纏う!」 俺は足の裏にオーラを集中させた。 「できたみたいだ。」と一安心。 「よし、できたみたいじゃな!」 「さあ、カロリーが消費するじゃろう、食うが良い」とおにぎりが前に出された。味はさっぱりとして、シンプルな味、塩だった。 「美味しいですね!」感想をいう。 そして、飛脚術の実践が始まる。 「お前さん、さて、岩の上まで上がって見な!」 「分かりました。」と言うと俺は足の裏にオーラを集中させた。そして、ジャンプした。 砂煙と共に上がってく。 「うほーこれが、宙を舞う感覚!気持ちいい!」 徐々にスピードが滑らかに 「スピードが徐々に弱まってる!?」 手をバタバタさせる。 ドサッと岩の上に落ちた。 「助かった!」 「やっと寮に着いたか!寝れる!」と寮に入った。 というより、自分の部屋がどこにあるのか?鍵がない!」と思い後ろにいた管理人ポガロさんに聞いた。 「俺って部屋どこなんです?」 「ああ、初日は管理人室に泊まるのじゃよ」 10分後 「ここが?ずいぶん立派な部屋だ。」 俺はシャワーなど浴びて、次の日の準備をして睡眠に着いた時はすでに3時に回っていた。 「呪術・異空間〈ヘブンズタイム〉」ポガロは呪文を唱えた。
/70ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加