第一話 ファンタジー寮

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チュンチュン・・・・・小鳥の囀りが聞こえる。静かな朝だ。 今日は、丸一日寝たような気がする。 時間をみるとAM7:30 「えーと4時間寝たんだな!」しかし、やけに頭がスッキリとしている。 「起きたか?」とドアを開けてポガロが入ってきた。 「おはようございます!」 「どうじゃ?」 「今日は調子がいいです。」 「じゃろうに・・・・・実はだなお前の寝てる部屋に空間魔法をかけたのじゃ1ヶ月はここで仮眠を取りなさい。」 「はぁ・・・・迷惑じゃないんですか?」 「いいのじゃよ!」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ー職員室ー ?「おい、聞いたか?1年にやばいやつがいるらしい。」 ?「ああ、俺らより上のG級魔導士 がいるんだろ?」 ?「そうだ、そいつが噂の人前錦織だっけか?そいつを保健室送りにして停学だってよ」 「マジかよ、おいおい」 ?「なんだい?こそこそとウチのクラスの子の噂噺して・・・・」 「神山・・・・よく覚えておけ」 「来週の新入生歓迎魔導技会で力の差を見せてやるよ」 「ほう、先輩にタメ口とはな・・・学生時代を思い出せよ。春日部、弥生(かすがべ、やよい)よ」 弥生「・・・・・・・」 春日部「・・・・・チッ・・・・糞が」
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