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とりあえず無事、総務に到着。
相棒が
「私が持って行くよ。宇野ちゃんは車の向き変えといて。すぐ帰ってくるからねぇ」
勝手に無賃乗車しといて指示だすな!
死ねっ(*´д`*)
かなりムカついてたけど、車の向き変えて待ってても、全然戻る気配なし―
なにげにに、封筒一枚忘れてる…
仕方ない。持って行こう。
総務のドア開けた途端におばさん達の大爆笑の声。
―相棒…
クマのバックからお菓子を一つずつ取り出して配ってる…
何してる?
総務のおばさん達は、若い子がカバン下げてお菓子持ってる事に爆笑してたんだけど…
相棒は気にしてない。
「このクマ、可愛いでしょ?ブサイクな所が可愛いすぎるから、お気に入りなんです。」
いやっ!!
誰もそのクマ笑ってないから!!
ズレてるよね?あんた。
しかも、その高級そうなお菓子。
さっき車で食べる?って私に色々見せてくれたけど、今手に持ってるのは見せてないよな?
平気か?
おまい、頭イカレテル…
ほんで
「このお菓子を是非食べてもらいたくて、宇野ちゃんに付いてきました。」
と、よどみなく言ってます。
ちょー笑顔。
でも、みんな嬉しそうだからいっか(^-^)
たまにはいい事する相棒。
今日は死ななくてよし!!
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