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そういやナチュラルに話しちまったけど、鈴仙は俺が捜査してるの知らないんだよな……。
まっ、ここは牽制の意味も込めて言っておくか。
「永琳から聞いたんだよ」
「……何で師匠があなたに教えるのよ」
「俺が、異変解決屋だからだ」
「…………！」
俺がそう言うと、鈴仙の目が大きく開かれる。
何か信じらんないものを見るように。
「つう訳で、俺もこの事件を捜査するから。よろしくな」
「…………」
沈黙している鈴仙を置いて、俺は中庭を後にした。
永琳、後は頼んだ。君なら傷付いた鈴仙の心をカバー出来る筈だ。
私は精一杯の事をした。
…………。
精一杯の事をした。
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