プロローグ

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改札を通り抜け、電車を待つ。 周りを見渡すと、自分と同じ制服を着た奴がチラホラ見えた。 補足すると、男女共に紺色のブレザー、男は下はスラックス、女はナントカ48みたいなチェックのスカートだ。 ネクタイとリボンの色で学年を分ける訳だが、俺達一年は青、他には赤、緑の生徒もいた。 鈴ねぇ、大丈夫かよ… 一瞬そんな事を考えた俺だったが、日頃の仕打ちを思い出し、 姉思いな僕は、ぐっすり寝かせてあげることにしました。まる
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