第1話 平穏な毎日

3/4
前へ
/6ページ
次へ
学校に着いて玄関で靴を履き替えていると (オマエ・・退屈なのか?俺様が協力してやろうか?) どこからともなく気味のわるい声が聞こえてきた。 周りを見わたすが、それらしい奴はいない。 「おっす!隼人♪」 今度は聞き慣れた声で自分の名前を呼ばれ、振り向くと茶髪で少し背の高い少年が立っていた。 彼は森中 優。隼人とは幼稚園からの付き合いで仲も良い。 「あぁ、おはよ・・」 僕はとりあえず挨拶を返す。 さっき聞こえた不気味な声が気になるが、とりあえず隼人は優と教室へと向かった。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加