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夢の中に君がいた
手を伸ばせばきっと届くのに
私は手を伸ばさなかった
正確にいうと伸ばす勇気がなかった
まだ、駄目なんだと思った
今の私じゃ駄目だと思う
いつか偽りのないまま
君に接してあげられるまで
私はじっとこらえようと
小さい心で決めたんだ
君が誰のものになっても
君が私のことを忘れてしまっても
それでもちっぽけな私とまた
「友達」を始めよう
私はそれだけでいいから
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