Ⅱ音

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夢の中に君がいた 手を伸ばせばきっと届くのに 私は手を伸ばさなかった 正確にいうと伸ばす勇気がなかった まだ、駄目なんだと思った 今の私じゃ駄目だと思う いつか偽りのないまま 君に接してあげられるまで 私はじっとこらえようと 小さい心で決めたんだ 君が誰のものになっても 君が私のことを忘れてしまっても それでもちっぽけな私とまた 「友達」を始めよう 私はそれだけでいいから *
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