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「パンツ見せて」
「は?」
「いや今日まだ見てないから」
「いやいつも見せてないから」
「あれれ?」
「どうした?頭打ったか?」
「いや大丈夫だ。心配しなくていいよ可愛い娘ちゃん」
「いやいや大丈夫じゃないから。学校の帰りにパンツ見せてとか普通の人は言わないから」
「それでこそオンリーワン」
「気持ち悪いのが一人でよかった」
「いやいや俺以上の強者はいくらだっているぜ?パンツが見たかったらもう自分でスカート捲っちゃうんだぜ?」
「それお前だろ!ていうか自分が気持ち悪いの分かってんのかよ!ああ気持ち悪い気持ち悪い、寒気がする」
「ん?パンツ脱いだら?」
「なんでだよ!なんで寒いのにパンツ脱ぐんだよ!ていうかそこは『俺の腕の中で温めてやろうか?』だろ!」
「ん?凛ちゃんは俺の腕の中で温めてほしいの?」
「ち、ちがうわ!勘違いするな!私はただ例えを出しただけだ」
「もじもじする凛ちゃん可愛い。足の裏から足の付け根まで舐め回したい」
「やめろ。ていうか足しか舐めないのかよ」
「ん?足以外も舐めてほしいの?割れ目とか?」
「そういえば、こないだ買ったCD良かったぞ」
「スルーですか!ああスルーですか!それはそれで気持ち良い!」
「勝手に発情するな。私は心底気持ち悪いから」
「ひぎぃ!」
「感じるな!ああもう吐き気がする」
「ん?俺の腕の中で温めてあげようか?」
「ん?俺の腕を左右入れ替えてみせようか?うん、見せて見せて」
「いやいや出来ないから!一度離れた腕はもう二度と戻って来ないんだから!」
「うん。それでいいよ」
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