3人が本棚に入れています
本棚に追加
「…」
「…」
「…」
「…」
「いやなんか話せよ」
「…」
「…？」
「ごめん、凛ちゃん」
「な、なんだ？」
「俺やっぱ下ネタしか話すことないや」
「…」
「凛ちゃん？」
「サイテー！」
「お、おう」
「あり得ないあり得ないあり得ないあり得ない！」
「だって男の子だもん」
「いやちがうだろ！そこは関係ないから！そもそもお前はもう人間じゃないんじゃ！」
「紳士という新人類か」
「もうそれでいい！うんそれが一番いい！もうそういうことにしとこう！」
「ひぎぃ！」
「感じるな！ていうか今どこにその要素があった」
「俺はもう凛ちゃんのカラダを見ているだけでいけるレベルに達している」
「会話関係ないのかよ！一生アイマスクしててくれ」
「いや冗談だよ。でも凛ちゃんと一緒にいるだけでドキドキしちゃうのは本当だよ」
「え？ど、どうして？」
「だって凛ちゃんは本当に可愛いんだよ」
「あ、え？そ、そう？」
「うんうん、学校一の美人って評判だし」
「う、嘘つくな！お世辞なんか言っても何も出ないぞ」
「スタイルだっていいし、なんかモデルみたい」
「や、やめろ。そんなの嘘だって分かってるんだからな」
「おっぱい大きいし」
「言うな！こ、これはただ太ってるだけで、結構気にしているんだぞ」
「いやいや、全然太ってない太ってない。ほらこうやってお腹触っても全然お肉掴めない」
「やめろ！どさくさ紛れに紛れて私に触るな！」
最初のコメントを投稿しよう！