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マロン「椿先ぱーい!」
椿「はあ・・はあ・・、ん?ああ、マロンか。どうした?」
マロン「どうした?は、こっちのセリフですよ!なんでこんなにたくさんの影と戦ってるんですか!?」
椿「ああ、それがな・・・。あれを見てみろ。」
椿は後ろの方を指差す。そこには、疲れきった魔学生たちが5人いた。
マロン「えー!椿先輩、あの人たちの影を相手にしてるんですか!?たった一人で。」
椿「・・・まあそうなるな、正確にはさっきまで雪乃と一緒だったが。」
マロン「雪乃ちゃん?え!?雪乃ちゃんどうかしたの!?」
椿「雪乃ならあそこで寝てるよ。気い失っちまったんだ。」
5人の魔学生たちの後ろに雪乃が倒れていた。椿の言うには、雪乃は自分の影にやられたらしい。なので雪乃は魔学生たちが守っているらしい。
マロン「あの人たちが守っているんですね。」
椿「ああ。・・・マロン、手を貸してくれ。俺だけじゃこいつら相手は少々骨が折れる。」
マロン「もちろんです!そのために来たんですから!」
椿「はっ、頼もしいな。で、さっきからにやにやして、なんかいい案でも思いついたのか?」
マロン「・・・はい。あの人達の影を倒す方法です。」
椿「・・ほう。」
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