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『ふひひひひひひwwwお命頂戴ぃぃぃwww』
カイト「ひぃやあぁぁあぁぁあぁあ!!た、助けてぇぇぇぇぇ!!」
カイトは般若やらおかめやらひょっとこやらの笑い声があまりの恐怖にビビって逃げだそうとした。…が、目の前に私がいる上にカイトの足がもつれてこちらに倒れてくるわけだ。
カイト「…あ~…その…ぱ、パスカ?」
その状態は誰が見てもカイトが私を無理やり押し倒してるようにしか見えない光景だった。…つまり、
パスカ「き」
カイト「へ?…きっ、てな」パスカ「きゃぁぁぁあぁぁぁ!!変態ぃぃぃぃぃ!!獅子穿孔!!」カイト「ぱぅあっ!?」
私は人生の汚点になるくらい恥ずかしかったのでそのまま、男の人にとっては痛い(?)場所を蹴り、奇声をあげたカイトごと吹き飛ばした。
パスカ「…はぁ…はぁ…やっぱり、男の子ってのは」
アンジュが言ってたけど、獣ってのは本当のようだ。所構わず欲をもらたすってアンジュが言ってたからね。ロイドだって、変態の称号があるくらいだしね。
ただ、膝蹴りした時に独立な感触があったのでとても嫌だった。…お腹を狙えば良かったと今になって後悔している。
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