新たなる脅威

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とてつもなく冷たい声が背後から聞こえた。振り返るとそこには甲板の上にあぐらでこちらを見る青年がいた。 長い銀髪で氷のように冷たいなのにそれだけ人を殺めてしまいそうな朱の瞳でこちらを見て笑っていた。 ジュティス「あらあら、飛んだお客さんが来たものね。」 ジュディスはそう言って自分の武器である長い槍を取り出し、青年に刃を向けた。 「実に良い判断だ。それが普通の対応だ。…しかしだな」 「敵は一人じゃないんだ。」 ジュティス「…っ!かはっ!」 ジュディスの後ろに青髪の青年が突如現れ、掌底でジュディスを吹き飛ばした。ジュディスは壁に激突し、立ち上がろうとするも直撃だったのか、すぐにへたり込んでしまった。 カノンノ「ジュディス!…っ!よくも!」 私は自分の武器である剣を取り出し、斬りかかった。謎の青年達は私が斬りかかろうとしているのにも関わらず、一歩も動こうとしなかった。 その理由がすぐに分かった。
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