『大森林で大激闘!もう俺、親やめていい?』

10/38
前へ
/259ページ
次へ
ハルバート「あいつら、大丈夫なのか?」 アンジュ「大丈夫!彼らが腕の立つ人達だってあなただって知ってるでしょ?」 ハルバート「…いや…その」 それは分かっているのだけれど、今はそういう意味ではなくてですね。…っていうかですね? ハルバート「俺が言いたいのはカイトとルーンがパスカやイアハート達に袋叩きにされないかって意味なんだけど?」 アンジュ「あぁ、そういうことね!大丈夫!パスカやイアハートはとても喜んでいたわ!」 なんだ取り越し苦労か…心配するまでも アンジュ「これで充分に八つ裂きにできるって喜んでいたわ!」 ハルバート「笑顔で恐ろしい事言うなよ!?あいつら心配になったよ!?」 アンジュ「何か、首輪にリールを着けて行くとか言ってたなぁ。」 ハルバート「何そのペット感覚!?最早、彼女達はあの二人を人として扱う気がないよね!?」 やばいよ…俺、あの二人が心配になってクエストに集中出来なさそうだよ。なんていうか、そばにいてあげたいけどアンジュがなんて言うか、分からないからなぁ。 …アンジュの事だから、共に行動したいと言っても絶対に許してくれないな。
/259ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加