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アンジュ「ハルバート…あなたなら…彼らをどうする?」
ハルバート「網焼きにしてそこらの肉食狂獣の住みかに放り投げる」
確かにアンジュの説明なら納得がいくな。うん、これなら無理をして一緒に行動する必要がないだろ。カイト、ルーン…せいぜい、彼女らに痛みつけられてばいいさ。
ハルバート「取り敢えずは別行動ということで…それでいつ行けばいい?」
アンジュ「明日の朝10時にここを出発してもらえればいいわ」
ハルバート「了解」
俺はアンジュに2つ返事を済ませ、エントランスを後にした。
☆
ハルバート「ただいま~…って言っても誰も」カノンノ「あっ…お帰りなさい」ハルバート「っていたぁ!?」
俺はそのまま自室に戻った。そして誰もいないであろう部屋に帰りの挨拶をすると思わぬ人物…いや、まぁ…本来同室であるカノンノが帰りの挨拶を返してきた。
ハルバート「あ…か、カノンノ?どうして、ここに?」
カノンノ「どうしてって…私とハルの部屋だからでしょ?」
うん、そうだったね。俺はなんで単純な事を聞いているんだろうね。
俺が馬鹿だからですねわかります本当にありがとうございました。
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