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ハルバート「…それで?どうかしたのか?」
時間も時間だし、夕食を食べたらカノンノはまた誰かの部屋に寝泊まりするのだろう。部屋にいるのも多分着替えを取りに来ただけ…何か悲しいな。
ハルバート「さぁカノンノ…夕食の時間だし、食堂に行こうぜ?」
カノンノ「あ、あの!」
ハルバート「ん?…も、もしかして今日は!?」
あの生物兵器製作トリオ(誰なのかはご想像に任せる)なのか!?そりゃ確かに行きたくない!!なるほど、今日は外食するしかないよな!!
ハルバート「カノンノ!今日は外食しよう!死にたくなぐはぁ!?」
カノンノ「ハル!!人の話を聞いて!!」
俺の頭の中がごちゃごちゃしていたようなので顔面カノンノによる 鉄 拳 制 裁 を食らいました。いくらなんでも暴力はよくないよ?
カノンノ「…ハル…私は謝りたいの…」
ハルバート「……何を?」
何を謝りたいのかは分かるような分からないような感じだが、とりあえずは惚けてみた。ふふふ…さすがは俺、これならカノンノだけじゃなく、人を騙せるぜ。
カノンノ「ハル…惚けなくていいよ、ハルが嘘をついているのがバレバレだから」
一瞬にしてバレてしまいました。さすがは愛しのカノンノです。
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