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アイリス「ママ大丈夫!!怪我はなかった?」
カノンノ「う、うん…大丈夫だよ…」
一瞬の出来事にカノンノはうまく答えることが出来なかった。俺でさえも今というのを忘れていた。それはもちろんアイリスの奥技である。
ハルバート「アイリス…今のって…」
アイリス「え?…爆砕斬だけど…あぁ、そうか…パパとママはまだ知らないんだったね…今のはイアハート師匠に教えてもらったんだ」
ハルバート「あぁ、なるほどね」
それなら納得がいくな。ついでにこの世界では親の技は引き継がれていくので他の技は覚える事は出来ない。しかしながら、アイリスのように他の者が子に覚えない技も習得ができるのだ。…っていうか、イアハート師匠って…何ていうか…イアハートに聞かせたらどういう反応するか見てみたいな。
ハルバート「イアハートを師匠に持ってるのか…でも、俺やカノンノは師匠じゃないのか?」
ちょっとそこのところは悲しいな。なんていうのか…そう、自分たちの娘なのに他人に取られてしまったそんな気持ちだ。
アイリス「何を言ってるの?パパもママもイアハート師匠もパスカ師匠も他のアドリビトムのメンバーも師匠だよ?」
あっれぇ~?何か人数が増えたのは気のせいかなぁ?
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