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ハルバート「さて…明日からは自宅警備員だ」
アイリス「ねぇ、ママ…パパ、どうしたの?」
カノンノ「駄目よアイリス…今のパパに関わっていたら駄目な人になっちゃう」
何だか1人でぶつぶつ呟いていたら、カノンノとアイリスが俺から距離をとった。…でも、自宅警備員になるのはまだ早いようだ。
ハルバート「おい…さっきからコソコソと隠れてつけてやる野郎…いい加減にしやがれ…バレてんだよ」
カノンノ、アイリス「「!?」」
俺の言葉とともにカノンノとアイリスが戦闘態勢に入った。…入口での…あの樹木が倒れた時から気配を感じるようになった。恐らくは野郎がやったに違いない。
そして、そいつが樹木の影から姿を現した。銀髪ショートカットで右目だけを隠れており、左目は金色に輝く瞳は何故か寒気を感じさせ、服装は白ローブ…だが、それとは真逆に拳にはナックルを装備という違和感ある格好をした少女だった。
「あなたがディセンダー…ハルバート・ルミナシア?」
ハルバート「ご名答…それでお前は?差し詰め、ジャッジアライアンスだろ?」
ユウナ「そう…私はユウナ・イレイザー…神に近い存在…抹殺の神」
また、神に近い存在か…人のくせに神気取りかよ。
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