『大森林で大激闘!もう俺、親やめていい?』

26/38
前へ
/259ページ
次へ
ハルバート「それで…クソッタレのジャッジアライアンスさんが何か用か?」 ユウナ「決まっています…アドリビトムとディセンダー、ハルバート・ルミナシアの抹殺です」 地面を蹴るとともに俺の目の前にユウナが現れた。普通の奴ならいきなりの状況で戸惑って、為す術もなくやられるのがオチだろう。…しかし ハルバート「お前らの行動はワンパターンだなぁ!!」 ユウナが現れた時には既に体勢を低くしていた。そして、そのままユウナの腹を目掛けて、思いっきりぶん殴った。かなりの力でぶん殴ったので吹き飛んだかと思ったが ユウナ「………?…この程度の力ですか?」 ユウナは何事もなかったかのように無表情で立ち尽くしていた。…おいおい…冗談だろ?この距離は危険なのでユウナとの距離をとった。 カノンノ「そんな…いくらジャッジアライアンスとはいえ、ディセンダーであるハルのパンチが効いてないなんて…何者なの?」 ユウナ「愚問ですね、カノンノ・グラスバレー…我々は神に近い存在なのですよ。いくらディセンダーと言えど神にはかないません」 ハルバート「神を気取るのもいい加減にしたらどうだ?」 こちとら、いい加減腹が立ってきたぜ。
/259ページ

最初のコメントを投稿しよう!

114人が本棚に入れています
本棚に追加