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ユウナ「ディセンダー、ハルバート・ルミナシアよりは相手のしがいがありそうです…では」
アイリス「…遅いよ」
ユウナが地面を蹴る前にアイリスが先に地面を蹴り、そのまま大剣でユウナの腹部を突き刺した。…我が娘よ…グロい。
ユウナ「…?おや?…剣がささってますね…抜いてもらえませんか?」
アイリス「いいよ…別に『魔神剣』『魔神拳』」
しかし、アイリスは素直にすっと大剣を抜かずにそのまま、剣の斬撃をくらわし、さらに拳の衝撃波でユウナをぶっとばした。…我が娘よ…グロい。
「…痛くもないです…っ!?」
あれほど攻撃をくらわしても無表情だったユウナが初めて苦痛の表情を見せた。何やら、先ほどアイリスがくらわした斬撃の部分を押さえているようだ。
ユウナ「ぐっ…っ!?…い、一体、何を!?」
アイリス「簡単だよ…今までのあなたは…そう、全身麻酔を打たれた状態で痛みがない状態だった。…なら、全身麻酔の感覚をなくしたらどうなるかな?…今の斬撃に特別な術式を混ぜたからね…ダメージは相当のはずだよ?」
やめろアイリス…そんな悪魔じみた笑みで笑うんじゃない。
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